一昨日のお話。
中学生の膝の痛み『オスグット 』
ま、よく聞く名前ですね。皆様もよく耳にする名前でしょう。
成長痛ですから、この時期になることが多い訳ですが、
女の子だと小学生から中学生くらい。男の子だと中学生から高校生くらいに多く出ます。
この時期は部活での運動が盛んで
「成長痛だからそのうち治ります。」とか、
「湿布して休みましょう。」などは困ったものです。
< もちろん運動しなければ痛みは減るでしょうし、成長が終われば痛みがなくなることがほとんですから、そう言った意味では嘘じゃないんですが・・・ >
要は今日は何が言いたいかというと。
『今、運動できなきゃ意味ないじゃん!』てことですね!!
「レギュラーなのに。」
「3年生でもうすぐ引退なのに。」
とか、理由はいろいろあるでしょうけど、時間は決まっていて悠長なことは言ってられないんですよね!!
もちろん痛みがひどければ休まないといけないこともあるでしょうが、
長くても『2週間。』
早けりゃ『数日。』
もあれば炎症は落ち着くはずです。
当整体院にはオスグットの方も結構来られるんですが、
「いろいろ行ったけどなかなか治らない」
と言った方がほとんど。
なぜこんなにかかってるの??って思ってしまいます。
オスグットの治療を進めていく上で大切なのは『痛みがなぜ出るのか?』をきちんと把握すること。
「成長のため」なんて言ってたらダメ!!
そしたらみんな痛むでしょ!!って感じですよね。
基本的にはモモの前『大腿四頭筋』の過緊張により膝への負担が増えたことによるものです。
主に過緊張の原因は動作や姿勢によります。
ここの見直しが必要ですね!
ちなみにスポーツでしたらフォームのチェックが必要です。
オスグットの治療は簡単に書くと以下のようになります。
*よく行う治療ではストレッチですが、痛みが強いとそもそもストレッチなんてできないし・・・
*直接的に痛みを取って、良い状態を維持する基本的な運動は必須。
*最後に、フォームの見直し!!
*この最後のが他では行っていないところです。
痛みの改善を同時にフォームの見直しがいいんです!!
そこでオスグットでお悩みの方は成田の整体院TREEにご相談ください。
どんなスポーツでも大丈夫です!!
どんなスポーツのフォームだって物理的に考えることで負担を減らし、効率よく、より良いフォームになります。
オスグットに限らずスポーツは化学的に考えていくことが大切ですね。
動作を見ていくのは理学療法士としての醍醐味ですしね!
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