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野球肩、野球肘について。

■2014/12/18 野球肩、野球肘について。
野球肩、野球肘などの投球障害は小学生から高校生まで幅広い年齢に渡り多い疾患です。

この投球障害もひどくなれば野球肩の場合は上腕骨近位骨端線が離開(成長線の離開)したり、野球肘では離断性骨軟骨炎(特殊な骨壊死で骨軟骨の離断が起こる)というものになるなど場合によっては手術が必要になります。

ではなぜこのようなことになるのか?
基本的には投球フォームに問題があります。
「じゃあ投球フォームを良くすれば痛みは取れるのか?」という質問をされればもちろん「はい。」と答えます。
しかしながらプロの世界でも投球フォームの改善を図っていくことは難しいとおもいます。

私も理学療法士として様々なスポーツを見てきましたし、野球肩、野球肘の子供達の投球フォームも数多く見てきましたが、例えばプロ野球のピッチングコーチなどをされている方には到底知識も経験も及びません。
(そのくらいできたら誰だってプロの世界で活躍してます!)

ですから投球フォームの動作分析をしますが、その投球フォームを直接改善させようとはしません。
どのような事をするかというと…
・肩関節の柔軟性の向上
・肩甲骨周りの筋力向上
・股関節の柔軟性向上
・お尻の筋力向上
・体幹の安定性向上

などを中心に行います。
それで野球肩、野球肘が良くなるの?と思われる方もいるでしょう。
最初に言いました投球フォームの改善がこれできちんとできます!!
*もちろん投球に必要な可動性や筋力のバランスは考えていきますが…

これは私の考えですが人間は必ず楽な方へ流れます。きちんとした筋力と柔軟性を得ることで "楽なフォーム=良いフォーム"になるんです。
(だってみなさんあれこれ考えてボール投げないでしょ?感覚で投げるでしょ?そこにあれこれ考えを押し込むのはどうか?と思ってしまうんです。)

といったわけで野球肩、野球肘で悩まれている方はまずは動作のチェックと共に柔軟性と筋力のチェックをしてもらいましょう!
(もちろんメンテナンスとして痛みが出ていないかたもチェックしたほうがいいと思います。)

最後に稀に30歳代、40歳代の方で野球肩、野球肘になってからきちんと肩が上がらない、肘が伸びないという人もいます。
こんなことにならないようにしていきましょう!

*成田近辺にお住まいの方は当整体院でもチェックと治療を行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
*もちろん野球肩、野球肘に限らずどのような部位や障害でもスポーツを問わず対応させていただいております。



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